将棋日記INビッグローブ
渡辺竜王、史上初の竜王戦4連覇!
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作成日時 : 2007/12/14 03:58
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将棋界の最高位を争う第20期竜王戦、渡辺明竜王(23)と挑戦者・佐藤康光二冠(38)の七番勝負第6局は、多くの将棋ファンが注目する中行われました。
渡辺竜王が3勝2敗と防衛に王手を掛けて迎えた本局は、先手渡辺竜王の7六歩に対し、佐藤二冠は2手目3二金の趣向で応じました。
3二金は作戦の幅が狭まるため少し損な手と言われているが、渡辺竜王を慣れない振り飛車に誘うのが狙いかと思われます。
前期も第6局、第7局で佐藤が採用、第6局では勝ったが、第7局では敗れています。
渡辺竜王は、あえて5六歩と突き、佐藤の注文通り、中飛車を採用。
佐藤二冠も5二飛と中飛車に振り、タイトル戦ではきわめて珍しい相中飛車に進展しました。
そして、本局は衛星放送の解説者を務めた久保利明八段と立会人を務めた鈴木大介八段という振り飛車のスペシャリスト2人の予想手が全く当たらない、超難解な将棋となりました。
形勢もどちらが良いのかプロでも、判らない白熱した大熱戦となったのですが、終盤での佐藤二冠の攻め急ぎの疑問手で、渡辺竜王が逆転に成功し、その後は正確無比の指し回しで見事な勝利を収めました。
それにしても本局は今期竜王戦を締めくくるのにふさわしい名局でした、衛星放送で、聞き手を務めた矢内理絵子女流名人も「感動しました」と言われていました。
この結果、渡辺竜王が、4勝2敗で見事に防衛に成功し史上初の竜王戦4連覇の偉業を達成しました。
渡辺竜王、防衛おめでとうございます。
最後に、佐藤二冠のファンにも朗報が、テレビ番組「情熱大陸」で今期の竜王戦を中心に、佐藤康光二冠の素顔に迫る密着ドキュメンタリーが放送されます。 これは必見です。
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