今期のA級順位戦は、空前絶後の大混戦に

  羽生善治名人への挑戦権をかけて、10人のトップ棋士が争う第67期A級順位戦。

 今期は、前期七番勝負で敗れた森内俊之九段(前名人)を順位1位に、復帰してきた鈴木大介八段、深浦康市王位が加わって、史上まれに見る大激戦が展開されています。

 そして、注目のA級順位戦の5回戦、森内俊之九段―鈴木大介八段戦は10日、東京・将棋会館で指され、鈴木大介八段が156手で勝ってリーグ成績を2勝3敗としました。

 一方、敗れた森内俊之九段は3勝2敗となりました。


  11月11日現在の成績

 第67期 A級順位戦

 丸山 忠久 九段 38歳 3勝1敗

 森内 俊之 九段 38歳 3勝2敗

 三浦 弘行 八段 34歳 3勝2敗

 佐藤 康光 棋王 39歳 3勝2敗

 郷田 真隆 九段 37歳 2勝2敗

 藤井 猛  九段 38歳 2勝2敗

 谷川 浩司 九段 46歳 2勝3敗

 鈴木 大介 八段 34歳 2勝3敗

 深浦 康市 王位 36歳 2勝3敗

 木村 一基 八段 35歳 1勝3敗


 上記のように、長い歴史を持つA級順位戦でも、これほどの大混戦は、いまだかつて無かった事かも知れません。

 そして、11月12日(水曜日)には、2勝2敗同士の 郷田真隆九段VS 藤井 猛九段戦のA級順位戦5回戦が行われます。

 また、11月13日(木曜日)には、3勝1敗でトップの 丸山忠久九段と1勝3敗で単独最下位という、ピンチに立たされている、木村一基 八段とのA級順位戦 5回戦が行われます。

 仮に、丸山忠久九段vs木村一基八段戦で、木村八段が勝つと全員が3勝2敗か2勝3敗になるというA級順位戦史上、空前絶後の大混戦になります。

 今期のA級順位戦で、個人的には前期名人位を最大のライバル・羽生善治四冠に奪われ、リベンジに燃える森内俊之九段に頑張ってもらいたいです。

 NHKのテレビ番組「プロフェショナル・仕事の流儀」の中で、森内俊之九段が番組の最後に語っていた「すべてをふっきって1から出直します」という言葉が非常に印象に残っています。

 そして、もう一人期待している棋士は、12年前に「羽生善治七冠」(当時)から棋聖を奪取し、世間を驚かせた事で知られる三浦弘行八段だ。

 三浦弘行八段には、またタイトル戦の大舞台に登場してもらいたいと思っています。

 それにしても、このA級棋士10人は皆、凄いメンバーだ。
 
 唯一、残念なのは、このメンバーの中に渡辺明竜王の名前が無い事だが、あせらずとも近い将来、必ずA級で大活躍してくれる筈なので全く心配はしていません。

 最後に最近、居飛車党(矢倉党)転向騒動や、他の棋士の物真似などで何かと話題のA級棋士・藤井猛九段の動画を貼っときます。



                               
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椎名 龍一

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